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アトリエツェーザによくお寄せ頂くご質問と回答です

当アトリエではファゴット(バスーン)の為のリード制作を行っております。

ファゴット(バスーン)とはオーケストラや吹奏楽、その他で用いられる楽器で、フルートやクラリネット、オーボエと同じ「木管楽器」に属します。音楽的には主に中低音部を担当し、非常に優しく柔らかな音色が特徴です。

名称:
ファゴットはイタリア、ドイツ等では「ファゴット(Fagott,Fagotto)」、アメリカ等では「バスーン(Bassoon)」と呼ばれています。ファゴットとバスーンは名称が異なるだけで、全く同じ楽器を指します。当アトリエでは「ファゴット」という名称を用いています。フランスでは独自に進化した「バソン(Basson)」と呼ばれる楽器もあります。

歴史と形式:
ファゴットは19世紀頃、進化の過程で2つの形式に別れました。1つは所謂「ファゴット」で、ドイツを中心に発展していった為「ドイツ式」と呼ばれる事もあり、その後ロシア、アメリカにも伝わって世界的に広まりました。現在日本で目にするファゴットはほぼ100%「ドイツ式」です。他方フランスで発展していった「バソン」は「フランス式」とも呼ばれ、同国を中心に現在も使われています。ファゴットのいわば親戚にあたります。キーの数が少なく形も若干違います。

ファゴットを演奏する際に実際に音を発生させる機関で、歌でいう声帯にあたります。薄く削った芦を材料として、草笛の原理で発声します。加工によって楽器や奏者の好みに合う適切な状態に仕上げます。

制作に多くの手間がかかる他、厳密な調整が必要とされます。1つのリードがそのベストのパフォーマンスを発揮できるのは4、5日、長くてもほぼ一週間程度で、その後は徐々に劣化していきます。

アトリエツェーザ・ファゴットリードと読みます。

長年の間、初心者の方からプロフェッショナルユースまであらゆるニーズにお応えして参りました、実績のあるオールマイティなリードです。高い次元でバランスよく纏まっています。詳しくはどんなリードなの?をご覧下さい。

自信を持ってお勧めしております。オーストリアの音楽中学校では、自然な吹きやすさと音程の取りやすさを高く評価され、初めてファゴットを手にした生徒の皆さんの為にお手本として採用されました。

お取り扱い楽器店によっては試奏サービスを行っている所もあります。楽器店までお問い合わせの上、是非お試し下さい。

現在1つのタイプのみご提供しております。詳しくはStyle-仕様をご覧下さい。尚、現在の所コントラファゴットのリード制作は行っておりません。

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